モテる女の真実|男を見る目が磨かれていった経験

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肉食系女子という
言葉がある

その言葉が
本当に似合う女性を
私は一人、知っている

可愛く、明るく、モテまくりの肉食系

可愛い顔をしていて
性格も明るくて
私も気の合う女がいた

女の名前は晃子
仕事は、美容師だった

当時働いていた会社の
ヘア部門に入社してきた

 

私と晃子は
上司、部下の関係で
仕事をしたことも
何度かあった

晃子と食事をしたり
お酒を飲んだりするのは
とても楽しかった

晃子とは、長期出張も
一緒になったりして
仕事以外の時間に
一緒に過ごすこともあった

結婚して、先に会社を退職したのは
晃子だった

旦那の仕事の関係で
関西に住むことに
なったそうだ

そんな晃子から
久しぶりに連絡があった

「仕事の関係で
(私の家の)近くに行きます

 久しぶりに
 一緒に飲みませんか?」

晃子からの誘いは
もちろんOK

何年か会っていなかったけど
晃子は変わっていなかった

晃子は明るい性格と
可愛らしい顔立ちで
いつも人気者だった

長期出張で
一緒に滞在していたときも
晃子目的のおじさんたちが
ヘアサロンに通っていた

仕事が終われば、晃子と一緒に
おじさんに食事を
ごちそうになることもあった

時には、晃子に
高価な品をプレゼントしてくる
男性もいた

晃子は、遠慮することなく
プレゼントを受け取った

晃子と長期出張が一緒だったころ
晃子には、彼氏がいた

晃子に会いたくて
一度、遠くまで
会いに来ていたときに
紹介されたことがあった

彼が、晃子を訪ねてきたのは
その時、一度きりだった

久しぶりにあった晃子と私は
長期出張の時期の話になった

あの時、食事をごちそうしてくれた
おじさんたちは
今頃何をしているのだろう・・・?

そんな話題で盛り上がった

肉食女子の飲み会の後の行動は・・・

お酒もなくなりかけて
日付が変わるまで飲んだころ
晃子が私に言った

ー晃子
「あの時、(私が晃子の)
 上司だったでしょ?

 仕事以外の事でも
 協力してもらって
 ありがとうございました」

うーーーーーーん!

そういえば、そうだった!
そんなこともあった!

晃子は、ただモテただけでは
なかったんだよね

知り合う男で
ちょっといい男だったら
片っ端から
身体の関係を持っていた

美容室のお客様
コンパした男性
居酒屋で声かけられたイケメン

とどまるところを
知らなかった晃子

ただ、なぜか仲間内の女性から
嫌われることはなかった

晃子と私が一緒に仕事をし出して
最初の頃にコンパをした
男性グループがいた

そのグループの男性とは
全員、関係を持った

とも飲みながら
懐かしそうに
晃子は語った

私には、晃子が
尻の軽い女ではなく
肉食系の男のように見えた

身体の関係を持った男と
時には、遊びだけで
終った事もあった

真剣に告白してきた男性と
長続きしなかったこともあった

でも、どんなときでも
いつでも晃子は

「私が遊ばれたんじゃない
 私が遊んでやったんだ」

「私が、男を
 喰ってやったんだ」

と言っては
カラっとしていた

そして、すぐ次の火遊びに
夢中になった

 

短期間の間で、男を見る目がどんどん良くなる

そんな晃子を見ていると
確実に、晃子の
男を見る目が
上がっていくのがわかった

遊びなら、遊び慣れた男としか
遊ばなくなった

自分の火遊びを
職場のお局的な先輩や
後輩たちには
語る事もなかった

賢いことに・・・
というか、当たり前だが

妻子がいるおじさんたちには
どんなに優しくされても
身体の関係まで
いくこともなかった

そして、晃子に夢中だという
すごい年上の男性と
あっさり結婚した

仕事が忙しくて
ブラック企業で
辞めることが難関だった
当時の会社

それでも
「結婚して、遠方に引っ越す」
という事情であれば
祝福せざるを得ない

円満退職で
晃子は会社を退職した

晃子は、とても幸せそうだった

最後に・・・

晃子は、本当は
結婚したのではない

今でもただ、同棲しているだけだ

仕事を円満に辞めるため
結婚すると会社に言っただけだ

結婚していようといまいと
相手の年上男性が
未だに晃子に夢中なことだけは
ずっと変わっていない