頭から離れない人がいる人に「どうして頭から離れないの?」と質問をすると、回答は3つに別れます。
- 好きだから頭から離れない。
- 嫌いだから頭から離れない。
- なぜかわからないけど頭から離れない。
の3つです。
この3つの理由のスピリチュアルな意味をみていきます。
頭から離れない人は好きな人?それとも嫌い?
まずは、好きだからという人、嫌いだからという人の声を見てみましょう。
好きが原因

惚れっぽく恋に落ちやすかった私。
でも2年前に付き合ってた人と別れてからは、誰の事も好きにならず、いまだに元カレが頭から離れない。

ずっと 頭のなかから離れない笑顔がある。 記憶の中では変わらないあのときのままの笑顔。 あの人は今も あの優しい顔をしているのかな

好きな人に嫌われてから、声、顔、優しさが頭から離れない。 なんでもっともっと大切に出来なかったんだろう、あの日から今日までずっとホント後悔してる。

特に好きでも気になる人でもないけど、私の持っていた重たい荷物をスッと持ってくれた場面が頭から離れない。
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嫌悪・恐怖など

隣の部署の先輩とエレベーターで一緒になったとき、「ババアが」と言っていたのが聞こえて、それ以来頭から離れない。

道に迷って必死でスマホで場所を探してるとき、後ろからすごい勢いでどん!とぶつかって睨むようにしていった超イケメンの冷たい顔が頭から離れない。

会社辞めて何年も経つのに、「ノルマ!ノルマ!」と恐ろしかった上司がいまだに夢に出てくるし、頭から離れない。

「あいつさえいなければ。」「あいつのせいで時間を無駄にした。」とイライラしている隣の席の同僚の恨みが染みついた顔が頭から離れない。

初めてクラスの男の子からもらったラブレターを私より先にあけて読んだ当時のクラスメイトが頭から離れない。
どちらにもある共通点は?
このように「嫌いなのに」「イライラするのに」「もう会えないのに」「過去の人なのに」頭から離れないということはあるのです。
良い印象、悪い印象どちらにも頭から離れない人には共通点があります。
- 強烈な印象
- 強烈なギャップ
- ちょっとした心残りや・虚しさ
です。
インパクトのある表情や言葉、今まで気にしたことなかったのに気になるというギャップ。
そして、「もっとこうしておけば良かった」という後悔などです。
最近では、「亡くなられて以来、志村けんさんの事が頭から離れない」という声も多かったです。
もう会えない、もう見れないという喪失感や虚しさが原因で強く意識に入ってしまったのでしょうね…。
最初の印象は180度変わることもある!?
実は、良い印象が嫌悪へ、逆に悪い印象が好意へと変わることはよくあることです。
特に最初の印象が良すぎた人を嫌いになる。
また、印象が最悪だった人と恋に落ちるなど、頭から離れないほど強烈な場合ほど、最初の印象とは逆の関係になることが多いです。
スピリチュアルな面からみてみましょう。
宿曜占星術では、安壊(あんかい)の関係というものがあります。
安懐の関係を簡単にまとめると…
●縁が始まるときの引力は、相当強力である。
●相手の存在に依存してしまう関係。
●嫌なことをされても、相手を思ってしまう。
という、ちょっとやっかいな関係なのですね。
安壊については、こちらの記事でも触れています。
CHECK生理的に無理な人の対処法をスピリチュアルな面から考える
もしかすると、お互いの相性がゆえに、強烈なインパクトを感じている可能性はあります。
そして、今嫌いでも大好きになるかも。
今、好きでも大嫌いになるかもしれません。
理由もわからず頭から離れない人もいる
「良いも悪いも何も感じない。」
「理由もないのに頭から離れない人がいる。」
という声もあります。
そういうとき考えられる理由はなんでしょうか。
今のあなたの波長とよく似ている
「同じ波長が引き合う」は、言い換えると「類は友を呼ぶ」または、「引き寄せの法則」などと言われるものです。
人の波長は、その人の人格、その時の感情などで作られ、周りに発せられるもの。
似た波長を持っている人といると独特の心地良さを感じるので、無意識のうちに引き寄せている可能性があります。
何かの念が関係している
頭から離れない人が、実はあなたに対して何等かの感情を抱いているのかもしれません。
あなたに対する強い想いは、第六感として感じることが出来ます。
また、強い想いでなくてもお互いが同じ思いであったり、何度もタイミングがあったりすると、常に頭から離れないという状態が出来ます。
自分でも気づかない感情ってあるの?
例えば、自分の感情を抑圧する習慣のある人もいます。
理由がいろいろですが
●感情を表に出す自信がない。
●マイナスな感情はいけないものだと思っている。
●何かトラウマがあって感情に気付かないふりをしている。
などです。
辛すぎる失恋をしたあと、誰かを好きになっても気づかないふりをしてしまうなど、よくあることですね。
また、まだ頭で考えている状態で、気持ちとして感じるまでにはタイムラグがあるケースもあります。
人間は1日に60,000~70,000回思考していると言われますが、そのほとんどは無意識です。
その無意識の思考と共に深層心理では感じている感情を、あなたの直感が感じ取っている可能性があります。
そんなとき、自分自身には「理由はないけど頭から離れない」という現象として現れるわけです。
魂に理由があるのかも?
「頭から離れない人」とは一体何か?というときに一番にあげられるのは、何といっても魂のつながり、相手が「ツインソウル」や「ソウルメイト」であることでしょう。
頭から離れないその人は、あなたの魂の片割れであり、同じ魂の持ち主として、過去世で既に何度も出会っている。
だからこそ頭から離れないのかもしれません。

え!?
魂の片割れと出会うなんて、ドラマティックなんじゃないの?
と思う人もいらっしゃるかもしれませんが。
意外にも「第一印象は悪かった」という人も多くいるのです。
CHECKツインソウルについての記事はこちらから
もしかして相手も同じ気持ち?
頭から離れないのはあなただけではなく、相手も同じくあなたの事を思っている可能性はかなり高いです。
あなたに「相手を強烈に好き、または嫌い」という感情がある場合、あなたの想いは波長となり、相手に届いていることがあるでしょう。
また、あなたが理由なく頭から離れない人がいる場合、相手があなたに対して何等かの想いを飛ばしているのかもしれません。
魂のつながりや、安懐の関係であれば、お互いに理由はわからなくとも頭から離れない存在になっていることでしょう。
全ての出会いは必然
どんな出会いであれ、人生の中で出会う人は全てあなたに必要な人です。
相手の存在を通じて何かを学ぶこと、何か成長することが求められているのかもしれません。